旅屋おかえり(原田マハ著)
人との絆が刺さる!旅に出たくなる1冊*
すがすがしい物語でした*
気持ちのよい人たちしかでてこない、
素敵な素敵な物語。
面白くて、魅力にすぐにひきこまれて、、
一気に読んでしまいました。
一気に読んじゃうくらい面白かったんだけど、
なんかもったいなかったなって。
もっと読んでいたかったって。
もっとおかえりと旅をしていたかったなって、そう思いました。
▼▼▼ 以降 ネタばれ 注意 ▼▼▼
人を繋ぐおかえり
おかえりの強さってのが、なんとももう、かっこよかったなと。
人と人を繋げる人って、本当に素敵で、その人のなによりの魅力なんだろうなって思います。
おかえりってまさにそんな人。
相手と対峙することに対するちょっとした恐怖から
逃げずに、「ま、いっか」って思わずに、ちゃんと向き合える人。
つまり、相手にも自分にも誠実な人で、
そんなおかえりだから、いろんなところに故郷ができたんだなって思う。
社長との絆
社長との絆、素敵でした*
「つらいことも苦しいことも、全部旅をしながら自分の中でかたをつけてきたんだ。
どうだい、あいつの強いこと。
すがすがしくて、胸がすくほど格好いいこと。」
これを言える社長もまた格好よくて、
いい上司に恵まれてるおかえりを、
素直に羨ましく思ったり*
上司ってよりももはや父!の感じです。
2人の絆には泣かされました。
仕事と絆
おかえりの旅やスタートの時、元番組スタッフが集合したところ、泣きました。
あぁ~、なににも代えがたいほど、素敵な関係だなって
人との絆とか仲間とかそういうところに熱くなった。
こうして気持ちよく駆け付けられる人、チーム、
その中で仕事ができること。
本当によい!!!!!
こうやってみんながみんな仕事をできていたら日本ってもっと
活気があって明るいんじゃないかって思う。
私もこんな風に働きたい!
お金じゃなくて、人で働きたい!
そんな願望まで生まれちゃいました。
この1冊を通じてずっと感じていたのが
人の絆の美しさ、すばらしさ。
人を大切にしたくなる、そしてなにより旅に出たくなる、そんな1冊でした。
【旅屋おかえり(原田マハ著)】
— ひよっこ (@furari3710) 2018年7月11日
旅物語を読みたくなって再読♡
相変わらずすがすがしい物語*
気持ちの良い人達ばかりでいつでも引き込まれる。一気に読めちゃうんだけど、もっとゆっくり噛み締めて、おかえりとの旅を楽しんでもよかったな♪ pic.twitter.com/93G7tDhdP4